本紙5月30日号に掲載した港南区の環状2号線「上永谷駅入口」交差点の中央分離帯にある巨大植物について、あと10日から2週間程度で開花するとみられることが分かった。
リュウゼツラン属の一種とみられるこの植物は、直径1メートルほどの半円状で、現在は「開花の前兆」とされる花茎が中心部から5メートルほどの高さになり、左右に枝を伸ばしている。
一般的に「リュウゼツラン」というと「アオノリュウゼツラン」を指すが、横浜市こども植物園によると上永谷のものは「アオノリュウゼツラン」とは異なるリュウゼツラン属の植物。「アオノリュウゼツラン」は数十年に一度開花することで知られており、上永谷の植物も「珍しい開花が見られるのでは」と期待の声が高まっている。
本紙が改めて6月4日時点の写真を同園に送ったところ「気温にもよるが開花は10日から2週間後ではないか」とのこと。予測通りに行けば、14日から18日頃に開花を迎える。
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