懸命に川底のゴミをさらっていた生徒達
大岡川のクリーンアップイベントが５月21日、笹下連合町内会（清水鐵夫会長）の主催で実施された。
当日は笹下中学校と港南中学校の生徒や地域住民、区職員など４７７人が参加。笹野橋付近から大岡川、日野川に入って川底のゴミをさらったほか、鎌倉街道の清掃も行い、わずか１時間で１・57ｔのゴミが集められた。
生徒らは普段入ることのない川に、「意外と冷たい」「でっかい鯉がいる」と始めこそ興奮気味だったものの、次第に真剣な表情で清掃活動に取り組むように。長さ約５ｍの鉄製ハシゴを、男子生徒が一生懸命川から引き上げる姿も見られた。
清水会長は「魚や鳥も集まる自然豊富な大岡川を大切にし、将来へ受け継いでいきたい」と話していた。
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