地域の親睦深め50年 下永谷百年会が記念式典
「下永谷シルバークラブ百年会」(森義治会長/今号人物風土記)が創立50周年を迎え、5月23日に記念式典を開催した。
同クラブは1962年(昭和37年)3月15日に設立。地元の高齢者数人が、お茶請け持参で家に集まり、情報交換や親睦を深めたのが始まりという。現在の会員数は55人、平均年齢は79歳、最高齢は男性93歳、女性97歳。毎月23日に下永谷町内会館に集まって食事会を兼ねた定例会を実施している。また。ペタンクやグラウンドゴルフ、体操などのほか、カラオケや詩吟などの活動も盛んだ。
記念式典は5月の定例会と合わせて行われ、来賓を含め、40人以上が出席した。すでに亡くなった歴代の会長に感謝と冥福を祈る気持ちを込めて黙祷した後、食事と共に歓談やカラオケ、ビンゴゲームなどで大いに盛り上がった。
クラブ最高齢の佐々木ミツエさん(97歳)は「みなさんと会って話ができるから会を毎回楽しみにしている。50周年だが、ずっと続けてほしい」と笑顔を見せた。また、森会長は「外に出て、話して、みんなで楽しく過ごすことがシルバークラブの役目。これからも続けていきたい」と50周年の節目を喜んでいた。
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