歩いて深める地域交流 笹下でふれあいウォーク
チェックポイントでは説明やクイズも
笹下中学校区（笹下中・上大岡小・南台小・日下小）の児童生徒は12月１日、笹下周辺の寺社や名所を散策し、地域住民も参加する「ふれあいウォークｉｎささげ」を行った。
この活動は、港南区内の小中学生が主体的に街づくりに取り組む事業「こどもフォーラム」の一環で、同中学校区の運営委員が中心となり企画。地域と交流を深めて、もっと明るいすてきな街を目指すことを目標に掲げ、小さい子どもから高齢者まで幅広い年代が参加した。
当日は、笹下・上大岡・日下の各連合町内会の協力のもと、港南ふれあい公園からスタートし、乗願寺や東樹院などチェックポイントを巡り約２時間をかけ、同公園に戻ってきてゴール。チェックポイントでは児童生徒らによるクイズなども出され、参加者は真剣に回答していた。
東樹院を担当した日下小の児童たちは「説明の練習に時間がかかったけど、上手くできてよかった。みんなけっこう正解していた」と笑顔を見せた。親子で参加していた参加者は「いろいろ知らないことが多くて、地域理解が深まるいい機会になった」と感想を語った。
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