林市長が出版パーティー 再選出馬はふれず
あいさつする林市長
林文子市長の近著『共感する力』の出版を祝うパーティーが４月24日、中区のホテルで開かれ、支持者や地元財界人ら、約１千人（主催者発表）が会場に詰めかけた。
あいさつに立った林市長は、就任以来、市役所職員の意識改革に努めた結果、多くの場面で変化が生まれている現状を説明。また、みなとみらい地区をはじめ地域経済が回復基調にあることや国際会議の誘致が成功裏に進んでいることなどを報告した。
さらに、待機児童解消に向けた施策が「横浜方式」として政府の成長戦略のモデルとされていることについては「１人ひとりの状況に応えようとする姿勢が奏功した結果」と述べ、４年間の自身の施策に強い自信を示した。注目される夏の市長選への対応には、この日言及はなかった。
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