プロバスケ・bjリーグのプレーオフは5月10日から12日に行われ、東カンファレンス(地区)準決勝は横浜ビー・コルセアーズ(シーズン2位)が富山(同3位)を下し、2年連続の地区決勝進出を決めた。
中区・横浜市文化体育館で行われた10日の東地区準決勝初戦、横浜は86―75で勝利。決勝行きに王手をかけて11日に臨んだが、67―88と大差で敗れた。1勝1敗で迎えた前後半5分ずつの決定戦では、ポイントガードの山田謙治選手がフリースロー4本を決めるなど、終始優勢に。富山の追撃をかわし、横浜が19―14で決勝行きの切符をもぎ取った。
レジー・ゲーリーヘッドコーチ(HC)は「負けた後、決定戦までの20分でよく頭を切り替えてくれた」と振り返った。昨年の東地区決勝では、浜松に78―87で惜敗している。悲願のリーグ制覇まで、あと2勝。ゲーリーHCは「基本をしっかり固めて有明に臨みたい」と気持ちを引き締めた。
東西の決勝は18日、東京・有明コロシアムで行い、東地区の横浜は新潟(シーズン1位)と対戦する。勝者は19日のリーグ決勝で西地区の王者と戦い、敗者同士は3位決定戦に回る。詳細情報はチーム公式HP(http://b-corsairs.com)。
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