港南区食品衛生協会と港南福祉保健センターは京急上大岡駅コンコースで8月1日、「みんなで防ごう!食中毒」と題した食中毒予防キャンペーンを開催した。
同キャンペーンは食中毒ゼロを目指し、横浜市が定める8月1日の「市民食品衛生の日」に合わせて実施されたれたもの。
キャンペーンは「珠(たま)の音会」の津軽三味線の演奏とともにスタート。「どんな食べ物でも、食べる前に加熱さえすれば、安全に食べることができる。○か×で答えてください」(正解は×)といったクイズや相談コーナーが設けられた。また、啓発チラシの配布・食品衛生アンケート調査なども行われ、通行人や買い物客など多くの人に食中毒予防を訴えていた。
買い物帰りという70代女性は「クイズがおもしろかった。(食中毒には)普段から気を使っているけど、いい機会だと思う」と話していた。同協会の瀬之間政勝会長は「手洗いやうがいなどを家庭から徹底してやってほしい」と話した上で「こういった場を設けることで、継続して食中毒に対する啓発を行っていきたい。食中毒ゼロを目指して、協会としても目に見える形で活動していければ」と振り返っていた。
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