tvkハウジングプラザ港南台にある大成建設ハウジング(株)のモデルハウスで、11月29日から12月1日までの3日間、野庭町在住の主婦、新村さな江さん(73)がステンドグラスの作品展を開催した。
新村さんは約30年前、障害者支援のボランティアに取り組んでいたときに、障害者と一緒にステンドグラス作りを体験したのが作品制作のきっかけだった。「初めて作ったランプに光を灯した時に、その美しさに魅せられた」。以来、趣味として制作を続け、これまでにも同所での作品展を3回ほど開催してきた。今回は、長年かけて作りためた作品が60点以上。光を受けて輝くパネルや雑貨などの作品に来場者は見入っていた。
新村さんは「ガラスを切ったり制作には力がいるので体力的にそろそろ厳しい。今後はレースの雑貨づくりに挑戦したい」と話していた。同社担当者の松園亮太さんは「いつもお貸しできるわけではないが、こうした場として活用することで、気軽に足を運んでもらうきっかけになれば」と話していた。
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