行動派区長 大貫さん退任 地域が感謝込め、送る会
参加者と熱唱する大貫さん（上）、区長の職務を支えたはるな夫人と
３月31日に港南区長を退任した大貫一幸さん。退任直前の27日には、地域から感謝の気持ちを伝えようと「送る会」がウィリング横浜で開催された。
大貫さんは港南区制40周年を10月に控えた２００９年４月に着任。歴代区長の中では最長となる５年の在任期間に、協働の地域づくりなど辣腕をふるった。区内の各種行事に積極的に参加することも多く、行動派区長として活躍。そんな人柄もあり、送る会は地域の自治会町内会のほか、各種活動団体の役員など１２８人が参加して賑やかに行われた。
当日は送る会発起人代表の連合町内会長連絡協議会・高森政雄会長が「大貫区長は常日ごろから区民の視点に立って課題を考えてくれた」と感謝の言葉を述べ、感謝状を贈呈。一方、大貫さんは参加者に感謝の言葉を述べながら「愛する港南区がもっと良くなるように今後もできることは私もやっていきたい」と語り、大きな拍手を受けた。また、「長ぐつとウクレレが似合う区長でありました」と笑いを誘った後、地域づくり応援歌の「明るく元気ひまわりこうなん」を自らのウクレレと共に全員で合唱。区民との交流を締めくくった。
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