「現代の少年非行」をテーマにした、ひぎり連合自治会(森田嘉久会長)などによる集会が3月15日、日限山自治会館で開催された。当日は地域住民ら約30人が出席し、横浜刑務所と隣接する横浜少年鑑別所の馬場明子所長による講演などが行われた。
馬場所長は現代の少年非行について、一般化、集団化、凶悪・粗暴化、低年齢化を特徴に挙げてそれぞれ解説。また「平成以降、情報化が進んで社会のコミュニケーション手段も大きく変わり、他人と関わらなくても済んでしまう時代になった」と指摘し、「子どもたちが人間関係をつくれるような場が地域にも必要。行事など大人が意図的に仕掛けてほしい」と出席者に呼びかけていた。
森田会長は「地域としても子どもたちを守りたい気持ちは強い。未然に防ぐため、見守っていきたい」と話していた。
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