区連会会長高森氏 「自治会町内会がすべて」 祝う会で思いを語る
港南区連合町内会長連絡協議会の会長や日野第一連合町内会の会長を務める高森政雄氏が昨年11月、総務大臣表彰を受けたことを記念し、「受賞を祝う会」が3月30日にロイヤルホールヨコハマで開催された。
祝う会は区連会の清水鐵夫・淡路伸勝副会長、日野第一連合の稲村隆治・高柳勝也・小後摩基副会長、横浜港南ロータリークラブの橋浦重己会長、港南交通安全協会の笠原省作・内倉忠勇副会長が発起人として企画。当日は港南区選出議員や歴代の港南区長、警察署長なども含め、約280人がお祝いに駆けつけるなど、盛大に行われた。
高森氏は2002年から日野第一連合の会長、06年から区連会の会長を務め、地域住民と行政による協働の活動を推進してきた。こうした活動が、良好な地域社会の維持及び形成に顕著な功績があったと認められ、大臣表彰につながった。
高森氏は本紙に対し、活動を支えてきた多くの関係者への感謝を述べたほか、「住みよい地域社会を築くためには、自治会町内会がすべてだ」と思いを語った。高森氏は「安全安心のまちづくりは、まだまだ霞んでいて見えていない」と厳しい認識を示した上で「だからこそ、自治会町内会がしっかりとすることで、行政との協働の活動につながり、そうしてやっとまちづくりが見えてくる」と活発な自治会町内会が協働の観点から重要だという認識を改めて示した。高森氏は「地域の絆を取り戻すのは自治会町内会。これからも盛り上げていきたい」と意欲を語っていた。
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