避難所体験 自信に 笹下連合が防災体験キャンプ
笹下連合町内会(荻久保賴則会長)による「子ども防災体験キャンプ」が7月19日、南台小学校と笹下中学校で実施された。
今年で15回目のこの取り組みは、子どもたちの防災意識向上を目的としている。当日は南台小と相武山小学区の児童をはじめ、笹下中と港南中の生徒ボランティア、自治会町内会会員など約520人が参加。児童たちは港南消防署の協力を得た防災訓練や、炊き出し訓練、体育館での避難宿泊を体験した。訓練開始前に野庭特別救助隊の降下訓練を見学すると、隊員たちの素早い動きに声を上げて興奮していた。
その後は、20班が5グループに分かれて防災訓練を開始。広域避難場所の日野公園墓地まで歩く避難訓練をはじめ、煙体験、起震車体験、放水体験=写真=、綱渡りなど懸命に取り組んでいた。荻久保会長は「実際に災害が起きて避難所生活になっても、体験をしていれば少しは心強いのでは」と話していた。
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