大岡川を舞台に、子どもたちがペットボトルで作った船を川に流し、順位を競うペットボトル・シップ競技会が10月４日に行われた。
上大岡と大久保最戸両連合町内会の子ども会10チームのほか、まちづくりを中学生と小学生が行う「こうなん子どもフォーラム」から笹下中学校区チームも参戦。計11チームが工夫を凝らした船で勝敗を争った。
競技会は大岡川クリーンアップの後に、子どもたちに楽しんでもらおうと行われたもの。笹野橋公園下から青木橋付近までの間で３レース行い、総合順位を決めた結果、上大岡第二子ども会が優勝した＝写真上。同子ども会の大谷咲太君（上大岡小６年）は、「デザインにもこだわって船を作った。優勝できてうれしい」と話していた。港南区子ども会連絡協議会の田野井一雄会長は「レースを通じて川に親しみ、川をきれいにする気持ちを育めたら」と語った。
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