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港南区・栄区版 公開:2014年10月30日 エリアトップへ

区内2カ所で山林火災訓練 高台での放水水圧など検証

社会

公開:2014年10月30日

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 山林火災が発生した事態に備えようと10月中、区内2カ所で港南消防署主導の消防訓練が実施された。

永谷天満宮

 12日には、上永谷の永谷天満宮(川辺浩司宮司)で行われた。訓練のきっかけは、今年3月に同神社の裏山「天神山」で不審火による山火事が発生したこと。消防隊18隊が出動し、鎮火に要したのは約1時間30分。乾燥する季節だったこともあり、雑草約3000平方メートルが焼かれた。

 当日は同署、消防団第5分団、同神社氏子会から約60人が参加。火災発見から初期消火活動、消防隊の連携確認を目的に行われた。訓練は川辺宮司による火災発見後、すぐに氏子会員が初期消火を実践。消防隊員が到着後は、同神社の下にある消防車からホースを延長させ、火の拡大を防ぐため4点から包囲体制で放水をした=写真上。

 訓練終了後、指揮者の同署・警防第一課長の渡邉浩司さんは「山林火災は発生場所の確認や、ホースの延長作業にも時間がかかる。複数隊での連携が必要」と話していた。

野庭町・上永谷町

 25日には野庭町と上永谷町にまたがる山林で消防訓練が行われた。これは港南署から消防団に提案し、初めて実現。高台で火災が発生した際の放水水圧などを検証する目的で行われた。

 当日は港南署と消防団第5分団2、3班が連携して進められた。山林火災では落差などが原因となり、放水の水圧に負担がかかる。今回はホース16本を用いて可搬式ポンプ車から途中中継するなど、困難を要する内容だった=写真左。 

 同分団では、今後も訓練を積んでいく予定だという。

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