市会議員 山田桂一郎 語る 市政報告 感染症の総合的な対策を
近年、致死率が非常に高いエボラ出血熱や69年ぶりに国内で発見されたデング熱などの感染症対策が重要視されています。
そういった中でも新型インフルエンザへの対応は急務です。新型とは、人類が出会ったことのないウイルスに感染することですが、誰も免疫を持っていないため、世界的流行(パンデミック)となる危険性があります。その新型に変異する可能性が一番高いのが、鳥インフルエンザウイルスです。通常は鳥同士にしか感染しないウイルスですが、変異し、人間にも感染が広がるようになると、新型インフルエンザが発生することになるわけです。
現在、島根県や鳥取県、千葉県で採取された野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されるなど、危険性は高まっています。私は2009年にも市会で感染症対策を質問していますが、例えば「横浜市新型インフルエンザ等対策推進会議」を設置して、市民への正確な情報提供やワクチン接種体制の構築、検査体制の整備、医薬品・医療資機材の確保といった総合的な対策をさらに進めていかなければなりません。
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