市会議員 たのい一雄 市政報告 山下ふ頭をハーバーリゾートに 基本計画検討委員会が答申
横浜の都心臨海部に新たな賑わいを作ろうと、山下ふ頭の再開発について基本計画の策定が進められています。7月15日には、学識経験者などからなる山下ふ頭開発基本計画検討委員会から基本計画の方針等について答申が出されました。
同委員会は答申の中で、「世界が注目し、横浜が目的となる都心臨海部にふさわしい新たな魅力創出」として目指す都市像に「ハーバーリゾートの形成」を掲げています。そのための視点として「観光・MICEを中心とした魅力的な賑わいの創出」が1番目に挙げられています。一方、横浜市はカジノなどを含む統合型リゾート(IR)の導入を検討しており、私は山下ふ頭の再開発とセットで進め、横浜を世界基準のおもてなしができるリゾート都市にすべきだと考えています。
沖縄を視察
IRの導入を積極的に進めていた沖縄県でしたが、沖縄県知事の方針転換で計画は白紙となりました。しかし、経済効果や各国際都市での事例、ギャンブル依存症問題などメリット・デメリットについて調査研究結果を長年蓄積してきたこともあり、7月29日と30日の2日間、県職員から話を聞くなど視察してきました。
沖縄県は豊かな自然や独自の歴史・文化を持ち、横浜と比較することはできませんが、世界水準の観光リゾート都市を目指す思いは同じでした。横浜の経済活性化推進に向けて、丁寧に検討を続けていきます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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