セカンドライフ大学校 大震災から命守るには 区内男性が対策学ぶ
港南区社会福祉協議会と港南区役所、区内地域ケアプラザの共催事業「男のセカンドライフ大学校」が7月30日、下永谷地域ケアプラザで開催された。
区内在住で70歳までの男性が中心となり、仲間づくりなどを楽しむ全6回の講座で、この日は第3回。「サバイバル『大震災から命を守る』~地域防災拠点・災害対策~」をテーマに18人が参加した。
参加者は、震災時の対策や避難方法などを講義で学んだ後、区役所総務課の職員や、港南区防災ライセンスリーダー連絡会のメンバーからも説明を受けた。また、地域防災拠点の運営やトイレパックの設置方法なども映像で確認。同連絡会のメンバーは「忘れがちなのが、トイレの備蓄。災害時はストレスがネックになるので、軽減させるためにも、自宅で用意を」と強調していた。
その後は、応急水栓の設置や発電機の起動、エンジンカッターなどの実技も。また昼食時には、同施設などを中心に活動する「絆塾♥下永谷」メンバーの指導で、ビニール袋などを活用したサバイバルランチの調理体験も行われた。
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