芹が谷小学校に9月24日、タヒチのフラワーアーティストらが来校し、5年生約70人と交流した。
これは2017年3月から横浜市で開催が予定されている「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の取り組みの1つとして、企画されたもの。同フェアは緑豊かな潤いのある都市づくりの普及を目的に、全国各地で毎年開催されている。今回、市内にある(株)タヒチプロモーションが花冠などを日常的に身に付ける習慣があるタヒチの花文化を市に紹介し、初めてこの取り組みが実現した。
当日はタヒチから来日したフラワーアーティストをはじめ、タヒチアンダンサーや通訳など8人が来校。児童たちは最初に同フェアの説明を市から受けた後、タヒチの花や文化、観光などを紹介された。
その後はワークショップとして花冠づくりに挑戦。児童たちはフラワーアーティストと交流しながら、花を一輪ずつひもに巻き付ける作業に集中して取り組んだ。完成すると頭に身に付けて友人同士で見せ合い、「かわいい」と喜んでいた。
市の担当者と同社の大石暢社長は「子どもたちに花を身近に感じてもらえたら」と話していた。
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