港南区獣医師会(太田雄一郎会長)などによる「長寿動物の飼い主表彰式」が9月26日、港南公会堂で行われた。
16回目となる今回は、区福祉保健センターが推薦する16歳以上で狂犬病予防注射済みなどの条件を満たした犬88頭と、犬種や動物の種類による寿命の違いを考慮し、獣医師会が推薦する犬猫13頭が「普通表彰」に該当したほか、過去に普通表彰を受賞し、かつ獣医師会の推薦を受けた20歳以上の猫1頭が「特別表彰」に選ばれた。表彰式では、飼い主1人ひとりが壇上に上がり表彰を受けたほか、飼い主の代表者1人が犬との思い出などを語った。
当日は諸岡動物病院の諸岡健一獣医師による、猫の食生活に関する講演も。諸岡獣医師は「肥満の原因は人間にあるので、キャットフード缶の基準通りにではなく、体格や様子により食事量をコントロールすることが大事。たまには抱っこして体重を計ってみて」と注意喚起していた。
閉会のあいさつで、おかの動物病院の岡野公禎(きみよし)院長は「長寿は飼い主のおかげ。そして飼い主も元気でいることが、1番大切」と呼びかけていた。
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