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3月5日、横浜がん対策講演会 「自分の細胞でがんを倒す」 最前線がん治療を公開
がんの3大治療法と言われる外科手術、化学療法、放射線療法。これらに続く新たな治療法として、今「フュージョン細胞」を使うがん免疫治療が注目を集めている。その治療に関する講演会「『世界レベルで進むがん研究、進化するがん免疫治療』〜フュージョン細胞はがん治療を変える〜」が3月5日(土)、TKP横浜ランドマークタワー25階で開催される。
テーマは「再発・転移するがん―なぜがんは再発・転移するのか、その仕組みと対策を探る―」。
世界屈指のがん研究拠点、ハーバード大学ダナ・ファーバーがん研究所で開発されたフュージョン細胞。患者自身のがん細胞と樹状細胞を融合したもので、がんを特異的に攻撃する最前線の治療法だ。同講演会ではこの医療技術の有効性を探ると同時に、東京慈恵会医科大学での臨床研究結果や国内での症例を含め、新たながん治療法として一般に公開する。
担当者は「がんを宣告された方、現在がん治療中で、副作用がつらい方、がんが再発・転移してしまった方、ほぼすべてのがん種に対応しています。がん治療の一つの選択肢としてこの治療技術を知ってもらえたら」と話す。参加費は1千円で、定員50人(申込み先着順)。申込みはHP(横浜会場)か電話で受け付けている。
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