港南台の済生会横浜市南部病院で10日、火災発生を想定した総合消防訓練があった。港南消防署と港南警察署も連携し、約110人が参加。被害を最小限に食い止めようと、それぞれの役割を確認し合った。
訓練は本館2階の受付から出火したという想定。職員が「火事だ」と叫び、消火器を使って初期消火に取り組んだ。消防隊が到着すると現場は本番さながらに緊迫化。負傷者を運び出し、同病院の職員が救護活動を展開した。
同病院の今田敏夫院長は「前回と比べて成果が出ている。4月になると人の入れ替わりがあり、訓練を繰り返していくことが大切。職員の災害に対する意識を高めてレベルアップを図っていきたい」と話した。
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