上大岡駅周辺の3商店会がまちの活性を目的に取り組んでいる「3万本のひまわり畑」で、色鮮やかな黄色い大輪が背を伸ばして夏の訪れを告げている。開花は例年より遅れていたが、恒例のイベント「ひまわりフェスタ」が開催された23日には間に合い、開花を待ちわびた子ども連れやカメラを携えた人が夏の風物詩を楽しんだ=写真。一般開放は今月31日まで。
上大岡駅東口商店会の大塚博会長は、「間に合うかどうか心配だったが、どうにか咲いてくれた」と胸をなでおろし、「週末の30日、31日に満開を迎えるのでは」と話した。毎年この取り組みには、上大岡小学校の3年生も協力。種まきをはじめ、イベントを盛り上げようと、クイズやスタンプラリーなども児童が企画している。会場に元気な声が響く中、同小学校の増田清美校長は「子どもと関わりながら育ててくださる地域の方が多く、子どもの学びにとって良い環境がある」と話した。(問)【電話】045・845・4187
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