市会議員 たのい一雄 市政報告 「ひまわり港南、さらなる発展を」 17年度予算案を審議
横浜市の2017年度当初予算案が定例会に提出されました。一般会計総額は前年比8・7%増の1兆6459億円で過去最大規模となりました。港南区の皆さんの生活にも直結する整備や制度拡充が進みます。
横浜は今、20年東京オリンピック・パラリンピック、そして19年ラグビーW杯の開催を控え、世界から注目を集めています。また首都高速横浜北線の開通、横浜環状北西線の整備促進、国が進めるIR施設や国際園芸博覧会(花博)の誘致など経済発展の上で好機を迎えます。
市会では子育てや福祉、医療、防災など喫緊の課題に対応できているか、さらなる横浜の発展のためのプランを描けているのかなど様々な視点で審議を進めていきます。例えば、子育て支援分野では小児医療費助成の拡充のため100億円以上、保育所整備に51億円が計上されました。ハーバーリゾートの形成をめざす山下ふ頭再開発事業に133億円が計上されました。
区内も着々と整備
上大岡西のウィリング横浜内に新設する障害者スポーツ文化拠点の設計費として1800万円が計上されました。横浜南部の障害者スポーツの拠点として2020年度初めのオープンをめざし整備します。
港南区新総合庁舎が3月21日にオープンします。地上8階地下1階の建物で1階に区民ホールを設置し、低層階に窓口を集約します。1階エントランスと2階窓口はエスカレーターで結ばれます。今回の予算案に旧庁舎の解体費用を計上しました。今後、駅やバス停から雨に濡れずに歩行できる施設を整備し、跡地に丸山台の土木事務所を移転させ、港南公会堂と併せて整備します。土木事務所の跡地は丸山台地域ケアプラザを整備する計画です。
市営地下鉄上大岡駅と京急上大岡駅を結ぶエレベーターを設置し、ベビーカーや車いす利用者も乗り換えしやすい環境を作ります。
このように港南区内でも施設の更新を進めながら、地域が活性化する好循環を作っていきます。次世代へと夢を描けるようなまちづくりを進めていきます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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