駅メロなど電車にまつわる楽曲のピアノ演奏会「鉄子と鉄男の音楽発表会」が18日、ひまわりの郷音楽ルームで開催された＝写真。
昨年９月に続く第２回の今回は小さな子ども連れの家族からシニアの夫婦まで幅広い世代が足を運び、全45席が満席になった。音楽講師で主催者の杉山美穂さんは、冒頭で「かしこまった演奏会ではないので、子どもが泣いてしまっても慌てないで大丈夫です」と呼びかけて演奏を始めた。
ＪＲ山手線を駅メロで１周するコーナーでは、中盤に同じ楽曲が繰り返し演奏され、会場には笑い声も。家族３人で訪れた阿部秀彦さん（31）は「小さい子に生の演奏を聴かせられる機会はなかなかないので、楽しい貴重な時間だった」と感想を話していた。
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