栄区の豊田地区社会福祉協議会(堀田賢一会長)による敬老会「豊田みのりの集い」が11月18日、飯島小学校の体育館で開催された。
毎年恒例の催しで、今年28回目。主にひとり暮らしの75歳以上の高齢者を招待しており、地域と学校、民生委員が協力して、互いの交流を深めることを目的としている。同地区が農村地域だったため、収穫祭の意味も込めて「みのりの集い」と名付けたという。里芋が最もおいしい季節でもあることから、民生委員が手作りした芋煮が振る舞われるのが特徴だ。
ステージでは地域の小学生による合唱や器楽演奏、ボランティアの舞踊、中学生の歌唱などがあり、高齢者たちは楽しそうに鑑賞していた。昼食は高齢者と小中学生らが一緒の席で味わったほか、お手玉や折り紙などの交流もあった。
堀田会長は「お年寄りの方々が元気になってくれたら」と話していた。
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