市会議員 たのい 一雄 市政報告 横浜の飛躍へ 今年はチャンス ビッグプロジェクト控え始動
横浜市の更なる発展、飛躍に向けて今年は大変重要な年となります。2020年東京オリンピック・パラリンピックでは横浜スタジアムで野球とソフトボールが開催され、19年のラグビーワールドカップでは横浜国際総合競技場で決勝戦が開催されます。また横浜市は26年春に旧上瀬谷通信施設の国有地で国際園芸博覧会を開催できるよう誘致をめざしています。多くの人が訪れ、世界から大きな注目を集めることになります。
今年は準備の各関連事業、取組が本格化します。港南区では上大岡西の「ウィリング横浜」の6〜8階を活用して障害者のスポーツ文化拠点の整備を計画しています。19年度半ばの開設に向けて今年4月以降の着工をめざしています。
ハーバーリゾート実現へ
2010年に私が発起人となり「ヨコハマ活性化推進会議」を発足しました。山下ふ頭の再開発を含め、横浜の経済発展について官民が一体となって活発な議論を進めてきました。
私は「イベントロードの整備」と電気自動車の市街地レース「フォーミュラEの誘致」を提言してきました。イベントロードではトライアスロンやマラソン、パレード、花火など、集客力のあるイベントも開催できるでしょう。横浜に本社を置く日産は18年後半に開幕のフォーミュラEに参戦することを表明しました。横浜から世界に向けて新たな自動車文化を発信するチャンスが巡ってきました。
横浜市は山下ふ頭の再開発について20年度の一部供用をめざしてきましたが、このほど約47ヘクタール全面を一体とした開発を25年頃に完成させる方針へと転換しました。重要なことは横浜の地域経済の活性化に寄与し、誇りの持てる名所を生み出すことです。世界にも類を見ないような「ハーバーリゾートの形成」の実現をめざし、緊張感とスピード感を持って議会でしっかりと議論していきます。
人生100年市民総活躍
政府は一億総活躍社会の実現をめざし、人づくりに取り組んでいます。人生100年時代を見据えた経済社会のあり方が重要です。
地方自治体でも子どもから高齢者まで全ての市民が活躍できる場があり、安心して暮らしていける社会づくりが大切です。待機児童の解消、介護人材の確保など福祉の充実はもちろん、がん撲滅横浜市会議員連盟会長としてもがん対策に取り組んでいきます。
私自身、国や県との調整役として、国政や県政とも連携しながら今年も施策づくりに取り組んでいきます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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