平成最後のお歳暮商戦が始まった。港南区上大岡西の京急百貨店（上野賢了社長）では８日、「お歳暮ギフトセンター」を開設。オープン前に決起集会が行われ、同店の食品部を中心に従業員約50人が「エイエイオー」と気合を入れた＝写真。
「地元にある美味しいものを発見していただき、自信を持って先方様に贈っていただきたい」と話すのは食品部部長補の中野昌広さん。今回は『地域に根差した伝統の味』をテーマに『かながわグルメ』をクローズアップした。老舗の食肉販売店「日山」が選んだ「葉山牛」のすき焼きセットや、２０１６年・17年に「米の食味ランキング」で特Ａを受賞した平塚産米「はるみ」、横浜ＤｅＮＡベイスターズのビールセットなどが並ぶ。
また毎年人気の「少量・小分けパックギフト」は昨年より１・２倍ボリュームアップして展開する。取扱いアイテムは約１５００点。金子新司店長は「地域と共に歩む百貨店として、平成最後の歳末に彩りを添えられるよう、お客様の信頼に応えたい」と話した。
ギフトセンターは７階催事場。12月25日まで。問い合わせは同店（【電話】０４５・８４８・１１１１）。
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