神奈川大学のOB・OG会組織「宮陵会」の港南区組織が10周年を迎え、13日に同大横浜キャンパス(神奈川区)で定時総会とともに記念イベントを開催した。同じく10周年となった瀬谷・泉区の組織と合同で、今年3月末に完成したばかりの30号館(宮陵会館)を会場に記念講演会などが開かれ、あわせて約30人が参加した。
港南区宮陵会の総会では、新たに平能孝一さんが会長に就任。平能さんは「大学創立者・米田吉盛先生の建学の精神に基づいて10年間続いてきた港南区の活動を、楽しいものとしてさらに輪を広げたい」と話した。
また記念講演会には同大工学部建築学科の荏本孝久教授が登壇し、「横浜市の地盤と地震災害リスク」をテーマに話した。「都市部というのは低地の平野に多いが、そういう場所は地盤が軟弱なことが多い」としながら、「防災対策は、大丈夫だと過信しないことが大事」と話した。
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