県立精神医療センター(港南区芹が谷)が4月27日、公開講座として「認知症シンポジウム」を横須賀芸術劇場の小劇場で開き、医療介護関係者や一般市民約350人が参加した=写真。
3回目となった今回はかわさき記念病院(川崎市宮前区)の福井俊哉院長らが登壇。福井院長は「認知症をやさしく理解しましょう」というテーマで講演し、記憶や認知のメカニズムについて紹介した。「体で覚えている技能など『やり方』の記憶は、認知症が進んでも障害されない。そういう能力を多く使うことで、患者本人にも生きがいやプライドを感じてもらえたりする」と語った。
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