白熱した試合を見せる警察学校生
栄区本郷台の警察学校本郷台校舎で１月29日、開設50周年の節目を記念した武道大会が行われた。大会には神奈川県警察官友の会会長や神奈川県公安委員などの来賓、近隣自治会、警察関係者ら４００人近くが出席。学級対抗で行われた柔道と剣道の試合では、入校後に武道を始めた学校生も多い中、仲間たちの熱のこもった声援を受けながら、選手らは気合の入った試合を見せていた。
警察学校は明治20年に神奈川県巡査教習所として西区に設置されて以来、数か所に移りながら１９７０年に本郷台に校舎を移転。50年間の間に約２万５０００人の警察官を送り出してきた。
鑓溝（やりみぞ）裕也校長は「現場で戦力となる新人警察官を送り出せるよう、今後も教職員や学生が一丸となって頑張っていきたい」と話した。
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