村山署長（中央）から感謝状を受け取った荒井局長（左）と佐々木課長代理（右）
強盗事件の犯人逮捕に協力したとして港南警察署（村山英彦署長）は６月25日、横浜日限山郵便局の荒井純史局長と佐々木悟課長代理に感謝状を贈った。
同郵便局で６月15日、液体の入った瓶を持った男が「混ぜると毒が出る」と脅し、現金１１０万円を奪って逃げた。局員が１１０番通報し、２人が追跡したことで犯人逮捕に至った。
感謝状を受け取った荒井局長は「追いかけるというより逃走経路を警察に伝えようと外に出た。犯人逮捕と聞いてよかったと思った」と話した。
村山署長は「２人の協力がなければ逮捕に結びつかなかった。これからも郵便局と連携しながら防犯に取り組んでいきたい」と感謝の意の示し、「事件、犯人にあった場合、無理しないでほしい。追跡できる材料として服装や逃走経路、逃走手段を確認し、記憶があいまいにならないように記録しておくことが大切」と話した。
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