手ほどきを受けながら植え替え
緑あふれる街として地域の再生を--。緑化活動に取り組む市民団体「湘南桂台みどりの会」が６月26日、地元のサッカーチーム「公田サッカークラブ」の子どもたちと桂山公園の花壇の植え替えを行った。
同クラブからは子どもたちと指導者、保護者ら約25人が参加。みどりの会のメンバーから手ほどきを受けながら子どもたちは次々と花を植えた。色とりどりの花壇が完成すると、その一つを「ＫＵＤＥＮサッカーガーデン」と命名。同クラブが管理を行うという。
みどりの会は２０１４年に地域住民の有志によって設立。地域の施設や道路の緑化を進め、中学校との協働による花植え、講習会、オープンガーデンなどを実施し、住民同士の交流にも一役買っている。今年５月には「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した。
みどりの会の南里要会長は「桂台中学校との取組のように地域の子どもたちとの協働をこのような形で広げていきたい」と話した。
公田サッカークラブのメンバー
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