松井会長(左)と守屋義雄副会長
神奈川県歯科医師会はこのほど、コロナウイルス感染症拡大以降、感染リスクの不安から約９割の歯科医院で患者が減少するなど厳しい状況が続く中、県民が安心して受診できる体制を図ろうと「感染対策強化型診療所（感強診）」の認定制度を創設。３日に記者会見を行った。
この制度は待合室の定期的な清掃や消毒、アポイントが密になっていないかなどのチェック項目をオンラインで申請。外部有識者と同会の委員会で構成する認定審査機構が認定審査を行う。
９月２日までに１４３件の申請があったという。松井克之会長は「県民の安心、安全の歯科医療を守るために制度を立ち上げた」と話した。
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