草を刈りこみ、浮かび上がる「栄コロナにV2020 NEVER GIVE UP]の応援メッセージ。栄区柏陽地区のいたち川のプロムナードを散歩していると、こんな光景が目に映る。
これを描いたのは、この周辺のいたち川の手入れを行っている「いたち川右支川本郷石橋水辺愛護会」の山寺光心会長(63歳)。例年は横浜を盛り上げようと、横浜DeNAベイスターズに関連したメッセージを刈り込んでいた。ただ、今年は新型コロナウイルス感染拡大で市民生活に大きな影響を受ける中、地域を元気づけようと、応援メッセージを描いた。
山寺さんは測量関連の仕事をしているため、草を刈る機械の扱いに慣れているという。今年5月初めに「NEVER GIVE UP]の文字を完成させ、その後も手入れをしながら新たに文字を書き足した。
「今年は作業中に声をかけてくれる人も多い。来年は明るい話題として、東京オリンピックのネタを書きたい。五輪のマークをかけるといい」と山寺さん。
刈り込みによるこのメッセージは草が枯れる来月半ばまで見ることができるという。
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