市政報告 横浜でも中学校給食はできる! 日本共産党 横浜市会議員 みわ智恵美
30年前からの変化
私は30年前から、横浜市における中学校給食実現の運動に参加してきました。当時の横浜市では「愛情弁当論」が根強く、学校給食法を無視する声の方が大きかったことを覚えています。県会議員だった頃は、神奈川県の中学校給食実施率が全国最低だったため、県が補助金を出して市町村の中学校給食が進むように議会で取り組んできました。
私が横浜市会議員に当選してからの4年間は、9人となった議員団が一丸となって議会ごとに主張を続けました。政令指定都市で横浜市だけが中学校給食を実施していない中で、お弁当を持ってこられない子がいる実態も示して、市長や教育長に実施を求めてきました。
市長は中学校給食は最重要とする一方、スペースの問題で時間がかかりすぎるので困難としています。議会では自民党以外の政党から、横浜でも中学校給食をという声が上がっています。運動を続けてきた一市民としても大きな変化を感じます。
港南区での実施は?
日本共産党横浜市議団の求めに対して、教育委員会が出した資料では港南区内の11中学校のうち、港南、日限山、東永谷、南高附属の4校は直接調理室が建設でき、上永谷、港南台第一、芹が谷、野庭、日野南の5校では小学校で作った給食を中学生に提供できることが判明しました。
笹下、丸山台はいずれも難しいとのことでしたが、さいたま市での例のように調理室を2階建てにする方法もあります。何としても横浜での中学校給食を実現するべく力を尽くします。
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