7月1日付けで中区連合町内会長連絡協議会会長に就任した 松澤 秀夫さん 中区新山下在住 81歳
区政推進に一致協力
○…「長年培ってきた町内活動の経験を生かし『住んで良し、働いて良し、訪れて良し』の中区運営方針を推進する団体として活動していきたい」と12地区からなる中区連合町内会をまとめる連絡協議会会長に7月1日付けで就任した。2009年から山下町や元町、新山下エリアを持つ第2地区の連合町内会長を務め、4年前から平山正晴前会長を支える副会長として同会の運営に携わってきた。
○…熊本県出身。高校卒業後、実家の家業を手伝っていたが、20歳のときに通訳になりたいと国際交流が進む神奈川県へ。語学教室に通いながら生活を考え神奈川県警に就職しその後は仕事に熱中。交通安全を啓発するため学校や町内会に出張授業を行うなど交通畑でキャリアを積み、警視まで勤め上げた。退職後は、社会福祉協議会や老人クラブなど地域活動に注力し、地域の顔に。今も第2地区社会福祉協議会会長を務めている。
○…第2地区の連合町内会では、住民や地域の障害者支援拠点の利用者、保育園児など多世代を巻き込んで花いっぱい運動を14年から始動。見晴橋から鴎(かもめ)橋までの200mの遊歩道で草刈りやプランターの花の植え替えを現在も続けている。「保育園児からお年寄りまで花の植え替えを通して多世代が交流できる場であり、住民が顔を合わせるきっかけとなっています」と笑顔。
○…新山下に妻と住む。新型コロナ感染症の影響により地域活動も打撃を受け「区内のイベントが軒並みの中止になっているのはとても残念だが、感染が収まるまでは、慎重に動かなければならない」と話し「これからも皆さんと一致協力し、地域住民の声を届けながら魅力ある中区を目指していきたい」と意気込みを話す。
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