宮前ガバナンス4月号 連載寄稿 宮前区内のスポーツ環境の充実に向けて! 平成26年度予算が可決、成立!〜予算議会報告〜川崎市議会議員 石田やすひろ
第1回市議会定例会最終日(3月24日)で、平成26年度予算を可決、成立しました。総予算額は1兆3359億円余で過去最大規模。その内、区役所機能の拡充となる7区の共通予算は108億2270万円を計上しています。また、宮前区の予算として、5億4064万円余を計上しています。前年の4億9995万円余に対して8・1%の増額で、増加率は7区中トップです。
特筆すべきは、スポーツを親しむことのできる環境整備のための予算が充実した点です。区民からは運動できる場所が少ないとの指摘がありました。これを受け、宮前区選出議員団は毎年、整備のための予算要望を行ってきました。新年度では「地域のコミュニティ活性化の推進」予算として5605万円余を計上し、多くの区民がスポーツを楽しめる環境整備のための予算化を実現しました。
平成26年度の具体的な整備としては、鷲ヶ峰にある「けやき公園」の一部で、未だ整備されていない空き地を3328万円余かけて広場化。ここでは、ゲートボールやグランドゴルフ等を新たに楽しむことが出来ます。西長沢公園多目的広場では、町内会対抗のソフトボール大会等、多目的に活用されています。しかし、グラウンドは十分に整備されておらず、荒れています。ここでは、400万円余を計上し、ダスト舗装を実施、安全性を高めます。
宮前区内のスポーツ環境は、まだまだ十分だとは言えません。引き続き、新たなスペースの確保と環境整備を市に要請して参ります。その他にも、地域の声を施策に繋げて参ります。ご意見・ご要望をお待ちしております。
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9月6日