意見広告・議会報告
意見広告 健康寿命を延ばすことは最大の問題解決 宮前区在住 こながい哲也
平均寿命と健康寿命の差が費用を左右
人生の幸福に大切なのは、日常生活に制限のない期間である「健康寿命」です。「平均寿命」と「健康寿命」との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。この期間は、2010年で男性9・13年、女性12・68年です(表参照)。今後平均寿命が延び、健康寿命との差が拡がれば、医療費や介護給付費の多くを消費する期間の増大に繋がります。
年金等の受給カットせず、お金のかからない高齢者を増やす
そうした問題を解消する対策は、年金等高齢者への受給をカットするのではなく、お金のかからない高齢者を増やすということです。平均寿命と健康寿命との差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待できるのです。
大胆に子どもたちにお金をかける
健康な高齢者が増え、かかっていた費用が減れば、新たな財源が確保でき、それを子どもたちの医療費助成に回せます。横浜や川崎市は未だに小学1〜2年までしか無償化が進んでいません。それを県内すべて中学卒業まで引き上げることも可能になるのです。
残業代ゼロ制度は健康見地からも反対
昨年閣議決定された「残業代ゼロ制度」。幅広い労働者が残業代を支払われずに長時間労働を強いられるのではという懸念があり、健康寿命を延ばす見地からも私は断固反対します。
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1月17日
1月10日