桜美林大学 ボランティアの"情報基地"設立 震災から1年前倒しの開設、月に1度報告会も
桜美林大学は4月、学生の社会貢献活動やボランティア活動を支援する「サービスラーニングセンター」を開設した。当初は来年の開設予定だったが、東日本大震災を受け学生の被災地ボランティア支援などの必要性から1年前倒しの開設となった。
大学生9人、院生5人でスタートを切った同センター。当面は東日本大震災に向けた学生ボランティア活動に関する学内向け情報発信を中心に行っていく。先月18日には、被災地に赴いた学生のボランティア報告会も開催し、学生が被災地で感じたこと、学んだことなどを思い思いに発表した。
原発の勉強会・フリーペーパー創刊も
また同メンバー内の中から「原発の実態や現状、影響などについて知識を身に付けたい」といった要望があがったため、勉強会を6月10日、17日の2日間を”プレ”として開催。各個人で学んだことを発表した後、課題点やさらに研究したいことなどを見つけ、今後地域向けにも勉強会を行っていく予定だ。また同センターの活動を周知していくため、今月中にフリーペーパーも創刊させ2ヵ月に一度発行していくなど、様ざまな活動を行っていく。
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