鶴川第二中学校(佐藤昇校長)合唱部が4日、「NHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロック大会中学生の部」で金賞を受賞した。これにより、10月10日(月)に”夢の舞台・NHKホール”で開催される全国コンクールに初出場を決めた。
-・-・-・-・-・- 「全日本合唱コンクール全国大会(朝日新聞社主催)」は今年で4年連続の出場を決めたが、もう一つの全国大会・NHKコンクールはこれまで東京都予選で6年連続で受賞はするものの、あと一歩で全国への切符を逃してきた。「体調や曲との出会い、運など様ざまな要素がプラスに働き、NHKの全国大会に行くことができた」と顧問の真鍋淳一教諭は喜びを語る。
これまで全国大会出場に向け、練習に試行錯誤を重ねてきた。高音を出しながら腹筋を鍛えたり、手を繋ぎ輪になってリズムを合わせたりと、全体としても個人としても更なるレベルアップを図ってきた。
東日本大震災の翌日でも通常通り練習を実施した。「元気な私たちができることは歌うこと」と近藤香菜海部長。
現在部員は男女合わせて57人。NHKの全国大会で歌えるのはそのうち35人で、部内でオーディションを行ない、選抜という試練も待っている。「1年生も3年生も関係なく皆が仲間でありライバル」と同部。
全国大会に向け真鍋顧問は「歌える環境に感謝して大会に臨んで欲しい」と語る。そして部長の近藤さんは「元気いっぱいに歌って日本一になりたい」と目を輝かせた。
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