神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2012年1月1日 エリアトップへ

2012年 短編映画の町に 2/11・12 「第1回町田CON-CANフェス」開催

文化

公開:2012年1月1日

  • LINE
  • hatena
『人間の魂を観る』と名づけられたCON-CAN。「様ざまな監督の思いが込められた作品を多くの町田市民に見てもらいたい」。浅井竜介実行委員長(左)と谷元浩之氏(株式会社メディア総合研究所)が意気込みを語る。【12月19日取材・写真撮影】
『人間の魂を観る』と名づけられたCON-CAN。「様ざまな監督の思いが込められた作品を多くの町田市民に見てもらいたい」。浅井竜介実行委員長(左)と谷元浩之氏(株式会社メディア総合研究所)が意気込みを語る。【12月19日取材・写真撮影】

 日本や世界各地で活躍する監督らが手掛けた短編映画の祭典「第1回町田CON-CANショートフィルム・フェスティバル」が2月11(土)・12日(日)に町田市民フォーラム他で開催される(同フェスティバル実行委員会主催)。

 2005年にインターネット上で初開催・配信された「CON-CANムービー・フェスティバル」。昨年は世界70カ国以上から1500を超える作品の応募があった同フェスを「オンライン上だけでなく実際に地域の方に足を運んでもらえるようなショートフィルムの祭典を行いたい」とCON-CANの運営を行う(株)メディア総合研究所が、市内の芸術文化の振興に寄与するマチダ大學と手を組み、昨年9月に同実行委員会を設立。共催で開催に踏み切った。

 当日の上映運営に桜美林大学、乳幼児の保育所運営に東京家政大学の学生らもボランティアとして参加。市内の大学生も巻き込んだプロジェクトとなった。「学生のボランティア参加者を引き続き募集しています。また将来的には学生部門を作り、学生自ら出展ができるようにしたい」とプログラム・キュレーターを務める谷元浩之氏は話す。

 当日は6ジャンルの短編映画を、町田市民フォーラム、国際交流センター、町田市立中央図書館の計3会場に分けて上映。1作品30分以内の短編映画をいくつかまとめ、1ジャンル合計70分〜90分放映する。「短い作品は2〜3分のものあり、東日本大震災に関わる作品や『絆』をテーマにしたものも用意しています」と同実行委員会。ゲストとしてカンヌ・ベルリン国際映画祭に招かれた日本人監督なども参加予定。

 実行委員長を務めるマチダ大學の浅井竜介学長は「極めて芸術性が高い作品が中心となるが『こういう文化もあるんだ』と気軽に足を運んで頂きたい。いつか短編映画の世界拠点が町田になれば嬉しい」と話す。

 料金は2日券3千円、1日券2千円。12日の10時半から行われるバリアフリー上映券1千円。チケットぴあ、ローソンチケットなどで販売予定。チケット購入者に限り11日の18時から町田市民フォーラムで映画監督との交流パーティーも参加可能(開催予定)。

 問合せは【携帯電話】080・5888・3072又は【メール】machida.concan@gmail.com同実行委員会へ
 

町田版のトップニュース最新6

観光スポットとして定着

原町田七福神

観光スポットとして定着

活性化目指し15年

4月25日

美大生の卒業後 応援

市内画廊

美大生の卒業後 応援

展示 若者に無償

4月25日

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook