町田市で活動するNPO団体や自治会、町内会など地域のために活動する団体が一堂に会する「まちだ地域活動カフェ(まちカフェ)」が1月29日、町田市民フォーラムで行われ、たくさんの来場者が訪れ交流を深めた。
福祉や自然、コミュニティづくりなど様ざまな分野で地域活動をしている団体が集まり、活動の紹介や体験講座、ワークショップなどを通して市民らと交流し、また参加団体同士でネットワークを広げる目的にする「まちカフェ」。今回は65団体が参加した。
様ざまな分野の団体が集まり、町づくりを話し合う、こういったイベントは首都圏では少なく、練馬区から参加した女性は「こういう集いは少なくインターネットで知って参加しました。皆さんの『町田をよくしよう』という気持ちをとても感じました」と話していた。
当日は、シンポジウム「住みよいまちづくりをめざして」、NPO・地域活動のための
Facebооk講座のほか、里山素材で工作する体験コーナー、おもちゃ作り、歴史、住宅、多文化交流などを専門とする団体の活動紹介が行われた。
ワークショップ「町田を語るワールドカフェ」では、30人以上が参加し、「町田の良いところ」「こんな場所がほしい」「実現するために自分たちで何をするか」など様ざまな意見が交わされた。参加者の中には、初めて町田を訪れた人や住み始めたばかりの人もいて、「町田駅前しか知らなかったが、自然豊かな公園があったり、歴史名所もあると聞いたので、行ってみたい」と詳しい地図をやり取りしていた。また長年住んでいる人も「相原地区はあまり行ったことがなかったが、話を聞いて、興味を持った。町田住民もあまり知らないのでは」と町田の魅力を再認識していた。
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