町田版 掲載号:2012年4月12日号
  • googleplus
  • LINE

玉川大学生 聞き書き、繋がる支援 陸前高田市の被災者に

社会

「聞き書き」の様子(提供写真)
「聞き書き」の様子(提供写真)

 被災者の声を聞き、記録に残す「聞き書き」という支援ボランティア。これに昨年12月、玉川大学の学生10人が参加、記録をまとめた”作品”が出来上がり、今月ホームページにアップされる予定だ。

 「聞き書き」とは、一対一の対話を通じて、話し手の人生や価値観を紡ぎだし、記録にする作業。玉川大学文学部・比較文化学科の太田美帆助教授は、「何らかの支援ができないか」と震災以降、自身のゼミでテーマに盛り込み、支援の在り方などを学生らと話し合っていた。その折、太田先生の友人の繋がりから、「聞き書き」ボランティアというプロジェクトを知り、ゼミ生その他有志を集って昨年12月、岩手県陸前高田市小友町へ赴いた。

 聞き書きは、被災者を対象に仮設住宅の集会所で行われた。初日と翌日の計2回、2時間ずつ設けられた時間で、当時の様子や思いなどを語ってもらった。太田先生は、「初日、学生は書くことに夢中でかなり緊張した様子でしたが、2日目は相手の目を見、しっかり話を聞くことに集中できていました」と振り返った。

 東京へ帰った後、学生は録音していたテープをおこして原稿をまとめ、”作品”へ。内容確認などのため3月、学生らは再度小友町を訪れた。参加した学生の川口圭大さん(文学部4年)は、「現地に行って被災地の状況を目の当たりにしたが、その辛さを感じさせない小友町の方々のパワーを感じた。これからも出来ることを継続して行っていきたい」とコメント。また同じく参加した須藤佳美さん(文学部3年生)は、「再度訪れた際、”待っていたんだよ”と言って頂き感動した。今後も繋がった方との縁を大事にしていきたい」と話した。

【被災地の聞き書き101プロジェクト】

http://kikigaki101.tokyofoundation.org/
 

聞き書きに参加した(左から)須藤さん、川口さん、太田助教授
聞き書きに参加した(左から)須藤さん、川口さん、太田助教授

こんな町田を実現させたい!

町田生れ町田育ちの38歳。河辺康太郎

https://kawabe-kotaro.jp

<PR>

町田版のトップニュース最新6件

教育の情報化を推進

町田市

教育の情報化を推進

2月15日号

乗合タクシー運行

相原地域

乗合タクシー運行

2月15日号

「厳しさと優しさ」の親方に

北太樹引退

「厳しさと優しさ」の親方に

2月8日号

大賞は最年少18歳の高専生

ビジネスプランコンテスト

大賞は最年少18歳の高専生

2月8日号

ごみについて考えよう

3R推進イベント

ごみについて考えよう

2月1日号

火災件数100下回る

町田消防署

火災件数100下回る

2月1日号

町田版の関連リンク

あっとほーむデスク

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年2月15日号

お問い合わせ

外部リンク