アスリートが設備、サポート、そして資金などを十分に得て活動できるのは一握り。このような状況を一変させ、個人や団体、企業がアスリートを手軽に支援できるWEBサイトが計画されている。
計画しているのは小田急線町田駅前で地域情報などを放映する町テレを運営する(株)ヴィンテージ1(堤裕貴代表取締役=人物風土記で紹介=町田市原町田)。
堤氏は「多くのアスリートを知っているが、満足に練習場所・時間を確保しながら出来る人はごく少数。そういう人を応援できるサイトを作りたい」と話す。
このサイトの特徴は、アスリートが自分のスポーツや自分自身をアピールできるWEBページを持つことができ、それを見た個人や団体、企業が手軽に設備や資金の提供ができる機能を持っていること。そして最大の特徴は、WEB運営による中間マージンを取らないこと。
「個人や団体の方が『ラーメン屋をやっているから食べにおいで』、『グランドを使わない日があるから使って下さい』という支援だってできます。中間マージンを取ると、このような申し出は利益にならず、結局資金面だけの支援となり、アスリートへの支援は広がりません」と堤氏。
また逆に、支援したいアスリートも探せる利点があるので、企業が自社の営業戦力に合ったアスリートに資金や物品の提供がしやすくなる。
「知り合いの中には『アルバイトしないと生活できないので、練習する時間がない』と嘆いているアスリートが多くいます。ちょっとした支援で、アスリートを競技に没頭させることができます。そんなWEBサイトを作りたい」と、まずアスリートの紹介ページを充実させ、その後企業、個人が支援できるサイトにしていくという。
現在、参加できるアスリートを募集中。問い合わせはヴィンテージ1ホームページ(http://www.machi-tv.com)内の問い合わせから、または同社【電話】042・723・6770へ。
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