町田市 事業者のエコ活動を応援 環境配慮型まちづくり
登録事業者に配られるステッカー
町田市は環境配慮型のまちづくりを推進するために「まちだエコ宣言制度」の登録を開始した。２０１６年度末までに50事業者の登録を目指す。「第二次町田市環境マスタープラン」の一環。
この制度は、節電・省エネ、ごみ減量など幅広い環境配慮活動を対象にしているもので、事業者は環境保持・対策などに対して社会的な取り組み（ＣＲＳ活動）のひとつとして、この制度を活用することができる。
また年度末には市に提出する活動報告書の作成を通じて活動を振り返り、環境配慮活動の改善にもつなげられる。
対象は市内に店舗・オフィスがあり、「第二次町田市環境マスタープラン」に掲げる目標の達成に寄与する環境配慮活動を行える事業者。環境配慮活動とは商用車でのエコドライブ実施や、レジ袋無料配布の廃止、緑のカーテンの利用、リサイクル推進店への参加などの活動。
「まちだエコ宣言」登録事業者は町田市エコキャラクター「ハスのん」をデザインしたステッカーを表示できる。また来年１月には市役所イベントスタジオで環境配慮活動を紹介するパネル展の開催も予定されている。
登録受付は来年３月31日まで。申込みは「まちだエコ宣言」届出書に必要事項を記入し、町田市環境・自然共生課へ持ち込みまたは郵送。屈出書は窓口配布かＨＰよりダウンロードを。
「この制度は、ＩＳＯ１４０００シリーズなど既存制度と比べ、手続きや登録要件を緩和したものなので、多くの事業者に参加いただける制度です。事業者と市の協同により、環境配慮型のまちづくりを推進したい」と担当課。
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