神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2013年12月26日 エリアトップへ

市と警察が連携 安心安全なまちづくり推進

公開:2013年12月26日

  • LINE
  • hatena
左から萬羽節夫南大沢警察署長、石阪丈一町田市長、金子伸司町田警察署長(市長公室で撮影)
左から萬羽節夫南大沢警察署長、石阪丈一町田市長、金子伸司町田警察署長(市長公室で撮影)

 町田市は17日、「安心安全まちづくり推進」に関する覚書を町田警察署、南大沢警察署と交わした。これにより警察と連携する防犯対策は多岐にわたり、協力して安全安心なまちを目指す。

 町田市内の犯罪発生件数(刑法犯認知件数)は2000年をピークに減少している。当時は1万件近くまで増加し、「西の歌舞伎町」と揶揄されるほどだった。

 2012年の件数は4493件と半減。人口1万人あたりの刑法犯認知件数は106件と多摩26市のなかで16番目に多い市となった。一番多い市は武蔵野市で1万人あたり190件、一番少ない市は稲城市で同67件。

 町田市内ではこの間、民間交番や防犯カメラの設置のほか、生活安全条例の施行など強化を図り、一方警察は日本一の大型交番の忠生地区交番の開設、南大沢警察署の新設を行った。

 覚書ではそれぞれの役割が明記され、市は不審者・犯罪情報を市民に提供し、防犯知識の普及や緊急時の迅速な情報提供などを行う。警察は犯罪情報の積極的な提供のほか地域パトロールなどの地域防犯力の向上の支援、落書きや悪質な客引き行為、道路不正使用など体感治安の悪化と地域環境の悪化を招く事案の積極的な取り締まりを行う。

 金子伸司町田警察署長、萬羽節夫南大沢警察署長は「行政や地域との連携のほか学校との連携を強化し、犯罪を減少させたい。2020年の東京オリンピックでは世界で一番安全な都市を目指したい」と話した。
 

町田版のトップニュース最新6

観光スポットとして定着

原町田七福神

観光スポットとして定着

活性化目指し15年

4月25日

美大生の卒業後 応援

市内画廊

美大生の卒業後 応援

展示 若者に無償

4月25日

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook