成瀬の小学6年生ペア 全国の舞台へ 全日本ソフトテニス大会
成瀬のソフトテニススクールに所属する小学校6年生2人が大分県で行われる第31回全日本小学生ソフトテニス選手権大会に出場する。明日1日から個人戦ダブルス、団体戦は東京都代表として全国の舞台に立つ。
大辻伸彬くん(成瀬ジュニアソフトテニスクラブ所属・町田第六小)と塩田健祐くん(同クラブ所属・成瀬中央小)は今年5月に行われた東京都予選会を勝ち抜き、全国大会への切符を手にした。
東京都代表として戦った団体戦では関東大会、青森で開催された東日本選手権大会ではともに優勝。個人戦ダブルスでもベスト16と好成績を収めている。今月28日には市長を訪問し健闘を誓い、最大の舞台、全日本選手権(大分・〜8月3日(日))に参加する。
目標は優勝
2人の目標は「優勝」。昨今のソフトテニスで主流とされる陣形「並行陣」(=2人で後衛をプレーするスタイル)でなく、より攻撃的な「雁行陣」(=状況を見てともに前衛として積極的に攻める)を戦術に、練習を重ねてきた。
幼い頃から指導にあたり2人をよく知る下田誠一成瀬ジュニアソフトテニスクラブ代表は「2人ともよくここまで頑張ってきた。思い切り楽しんでプレーして欲しい」と活躍を期待する。
大辻くんの得意プレーはボレーやスマッシュなどの前衛プレー。またカットサーブや、相手を惑わせる前衛としての動きも得意とする。「関東ではいい経験ができた。その経験を活かしてもっと練習して、本番で実力を出したい。全日本では絶対に勝ちたい」と試合前には意気込んでいた。
「なんでもいいからスポーツをやってみたかった」と友だちと小学2年生の時に同クラブに遊びに来た塩田くんも今ではクラブのエース。粘りのあるストロークに周囲から期待を寄せられている。「関東のときは調子が悪い時もあった。けど、いろんな人が応援してきてくれたから頑張ってこれた。みんなのためにも全国で優勝したい」と闘志を燃やす。
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