スーパーシニアが活躍 吹き矢で健康増進・地域参加
健康増進として注目されている「吹き矢レクリエーション」。『町田吹き矢健康会』(内藤幹弘代表)には、90歳、85歳の「スーパーシニア」が活躍している。
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大正13年生まれで90歳の尼崎一郎さんは、吹き矢を始めて約9カ月。昨年、奥さんを亡くし、心身ともに体調を崩し、声も出ないほどに。心配した娘さんが吹き矢を紹介。背が丸まり、冴えなかった表情が次第に良くなり、大きな声もでるようになった。「吹き矢も楽しいが、みんなの前でやることで心も体もシャキッとしてくる」と尼崎さん。今年7月には日本吹矢レクリエーション協会公認のインストラクターに合格した。
座間章さんは昭和一桁生まれの85歳。奥さんの弘子さんと一緒に参加。同会主催の大会では2連覇を果たしている。座間さんは「79歳で仕事を引退。地域のことはあまり知らなかったが、仲間ができたのが一番」と笑顔。家庭菜園やシニアエアロビクスなど忙しい毎日を送っている。
健康吹き矢の健康増進、地域参加・交流などが注目され、今では自治会で取り組んでいる地域もある。
同会の体験会が8月25日(月)、26日(火)、9月1日(月)、3日(水)などで開催する。問合せは内藤代表【携帯電話】090・9340・8406へ。
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