第91回東京箱根間往復駅伝(箱根駅伝)の予選会が18日、昭和記念公園(立川市)で行われた。町田市内からは、2年振りに予選会に出場した法政大学と、創部後初の出場となる桜美林大学がエントリーした。
予選会には48校が出場し、上位10校が来年1月2日、3日に行われる箱根駅伝に出場できる。
桜美林大学は、大学生当時に山梨学院大学で箱根駅伝を走り、数々の記録を更新した真也可(マヤカ)・ステファン監督を迎えて、2013年に駅伝部門を発足した。今年が箱根駅伝に初挑戦となった。
予選会では、全員1年生の12選手が同公園などを走る20Kmのコースを走り、上位10人の合計記録は11時間06分06秒で、29位。残念ながら箱根駅伝出場は叶わなかった。
コーチに治郎丸健一氏を招き、またケニアから留学生ラザラス・モタンヤ選手も加わり、体制を整えての挑戦だった。治郎丸コーチは駒澤大学で箱根駅伝に出場し、社会人時代は日清食品でニューイヤー駅伝などに出場。桜美林大学では、真也可監督を支えながら、チームを補佐する。
真也可監督は、「まずは出場することが目的。今回の経験はしっかり来年につなげたい」と話していた。
ケガに泣いた法政大
一方、箱根駅伝出場が期待された法政大学は出場できる10位と2分50秒差の12位で出場が叶わなかった。エースでキャプテンの西池和人選手がケガに泣き、今年1月の箱根駅伝に続き出場できなかったことがブレーキとなった。
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