集まったサポーターに優勝誓う
ＦＣ町田ゼルビアは１月31日、新体制発表会を玉川学園内講堂で行った。会場に集まった多くのサポーターに向け３月15日（日）から開幕する新シーズンへの新体制を発表した。
ゼルビアは昨年Ｊ３リーグで中盤まで首位を独走したが、結果では首位ツェーゲン金沢に勝ち点７差、２位のＡＣ長野パルセイロに同１差の３位でシーズンを終えた。新体制発表会は、Ｊ２昇格への熱意で溢れ、新たなキャッチフレーズは『＋１〜熱き想いとトモニ〜』。選手、スタッフ、フロント職員、サポーターそれぞれが日々「あと一歩」努力を積み重ねることが大切という強い決意をもってつけられた。 守屋実相談役は「『＋１』、『熱き想い』が終結させられれば大きな力になると信じています。今年は『一万人のスタジアム』をご支援してくださる全ての皆様と作り上げ、ぜひとも１位を掴み取りましょう」と当日参加したサポーターに呼び掛けた。
昨シーズンから監督に就任、今季も続投する相馬直樹監督は「本当にアグレッシブに前に前にと進んできたが、目標とする昇格を達成できなかった」と昨季を振り返り、その要因を「途中での失速。順調に来て挑戦の気持ち、熱心さを置き、どこか先を見てしまっていることがあったのではないか」と話す。そして今季への意気込みについて、「全ての試合が天王山だと思って戦わないといけない。今やるべきことを１つひとつこなす。目の前の試合、１日１日のトレーニング、１本１本のシュート、１本１本のスプリントを大事にしいく。今年こそ優勝、昇格というものを手にしたい」と力強く語った。
初戦から天王山
Ｊ３リーグ今季開幕戦となるゼルビアの初戦は３月15日（日）、町田市立陸上競技場で行われる。初戦の相手は、昨シーズン勝ち点１差で敗れた”宿敵”ＡＣ長野パルセイロ。スタートダッシュを狙うためにも、今季のゼルビアを占う大切な一戦。キックオフは午後２時。「一万人スタジアム」達成を狙う。
チケットの問い合わせなどはゼルビア【電話】０４２・７３５・６０６０へ。
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